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【製造業へ転職】大手ゼネコンを年収750万で辞めたデメリット7選

あなた

建設業辞めたいな。
建設業は辛いことが多い。
異業種へ転職した体験談が知りたい。
ゼネコンからの転職先はどこがある?
発注者の仕事・デメリットにも興味がある。

ナナシ

そんな方のために記事を作成しました。

この記事を読むことで、「ブラック・働き方改革が進んでいない」とよく言われる建設業から製造業へ転職した私のリアルな感想がわかります。
転職して感じた7つのデメリットを紹介します。
あなたの就活・転職活動(情報収集・業界研究、志望動機、面接準備)にお役立てください。

目次

記事を書いている人について

はじめまして、
東証一部大手スーパーゼネコンに新卒入社し、7年後に、
東証一部大手食品等メーカー(製造業)に転職したナナシ(@nanashi_kuc)と申します。
↓プロフィール、経歴、資格はこちら↓

この記事を書いた人
ナナシクチナシ
  • 東証一部大手メーカー(ホワイト企業)勤務
  • 資格のおかげで今の会社へ異業種転職
  • 工場(プロセス製造)の電気計装担当向け有益情報発信
  • 保有資格:電気工事士・計装士・電験3種など独学取得
  • Twitterフォロワー 2,150以上

発注者側に転職して140日ほどが経過しましたので、記事を作成しました。
ゼネコンのメリットと比べて製造業のデメリットをまとめました。

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新卒で入った大手ゼネコンを年収750万で辞めて、製造業に転職して感じたデメリット7選

製造業に転職して感じたデメリット7選
  1. 単調
  2. 村社会
  3. 残業規制
  4. 技能も必要
  5. 設備トラブル
  6. 客が見えない(BtoB)
  7. 20代には物足りない

①単調

製造業は業務が手順書(SOPと呼ばれるもの)に決まっており、
手順書があれば誰でも仕事ができる場合が多いです。
そのため、製造業は仕事が単調になりがちです。
管理職になれば自分の裁量で、仕事をできると思います。

ナナシ

決まった仕事をこなすのが好きであれば製造業が向いていると思います。

ゼネコンのときは、どの案件も頭の中で仕事を組み立てて、実行していたので、単調ではなく創意工夫の毎日でした。
手順書も無く、上司に対していちいち指示を仰ぐ必要もないです。
特に新築の工事現場の中は日々、流動的で臨機応変に立ち回りました。
(毎回、設備が違い、どの案件も同じものがない)

②村社会

製造業では工場で仕事になります。
何十年、何百年も続いてきた村です。
住んでいる人は部族です。
部族の掟に染まらなければ、部族と認めてもらえません。
挨拶の仕方、根回し、歩き方、暗黙知・・・
人の異動もあるのですが、いつものメンバーで固定になります。
私は掟に染まれるか心配です。
中途採用が珍しい会社なので、私は目立つ存在です。
試される機会が多いので、しんどい時もあります。

ゼネコンでは工事案件ごとに人が集まり、現場事務所で仕事を行い、1~2年の案件が終われば、また次の現場へと移っていきますので、自然消滅になります。
嫌な人間関係もリセットされます。
そこに居心地の良さを見出す人もいます。

③残業規制

基本残業が少なく、毎日18時過ぎに家族で食事ができるので、いいことなのですが、私はこだわりが強く仕事にハマると残業もしたくなります。
ですが、年間労働時間や月の残業時間を気にして、切り上げて帰ってます。
残業したいのに、残業せずに帰るのは、初めての経験で戸惑ってます。
また、残業代が稼げないので、人によっては大きなデメリットです。

ゼネコンのときは青天井で残業ができ、月収額面60万、内残業代40万とかもありました。
祝日に数日仕事するとそれくらいになりました。
仕事を頑張りたい気持ちのときは頑張れました。

ナナシ

ゼネコンはかなり辛いですが、稼げます。

④技能も必要

製造業では大学院卒でも工具を持ったり、バルブを配管から外して交換したり、配線工事を行ったりします。
意外と高卒の方と同じ仕事をしています。今、一番苦戦しています。採用面接では言われてなかった。

ゼネコンでは、専門工事業者の方々にお願いしていくスタンスだったので自分で技能を使う・磨く場面は有りませんでした。私だけかもしれませんが、職人の手配・調整で仕事を回していました。

⑤設備トラブル

製造業では設備トラブルが生産機会・売上の損失になるため、損失にならないよう責任が生じます。
土日も生産している事が多いので、トラブル時には休日でも電話がかかってきます。

ゼネコンにも工事中の設備トラブルはありますし、土日に工事があると出社になります。

⑥客が見えない(BtoB)

工場では生産設備を相手に仕事をしているような感覚です。
製品を手にとっている人と出会うことは有りません。
客は想像で補ってます。
食品を食べる客、薬を飲む患者さん、日用品を使う人などを思い浮かべて、モチベーションを維持します。

ゼネコンは発注者(客)と顔が見える打合せを頻繁に行うため、一緒に建物を見たり、感謝されたり、仕事を評価してもらえたり 、客の顔をモチベーションアップにつなげることができました。

⑦20代には物足りない

製造業には手順書(SOP)があるので、バリバリがむしゃらに働くには物足りないと思います。
残業をして稼ぐ手段も無理です。
どちらかといえば、決まったことを繰り返し、再現性があるよう、確実に仕事をします。

ゼネコンでは、案件毎に全く違うことを検討したり、工事したりするので、猛スピードで走り抜けるよう、仕事をしてました。私には合いませんでしたが好きな人はそっちのほうが良いです。

ナナシ

バリバリ働きたい人は建設業がオススメ

番外編

製造業でできなくて、ゼネコンでできたこともあります。↓

参考:建設業から異業種・異職種転職を考えていたときの候補

  • 建設業からの転職先候補
    • 製造業(工事発注)→年収「良」、ワークライフバランス「良」、スキル「活かせる」
    • 設計事務所→年収「普通」、ワークライフバランス「悪」 、スキル「活かせる」
    • CADオペレータ→年収「低」、ワークライフバランス「良」 、スキル「×」
    • 電機メーカー(設計)→年収「普通」、ワークライフバランス「良」、スキル「×」
    • 公務員(技術職)→ 年収「低」、ワークライフバランス「良」 、スキル「活かせる」

最終的に、家庭もあることからメリット・デメリットを考えて、
製造業にて工事発注の道を選びました。

まとめ

新卒で入った大手ゼネコンを年収750万で辞めて、製造業に転職して感じたデメリット7選

製造業に転職して感じたデメリット7選
  1. 単調
  2. 村社会
  3. 残業規制
  4. 技能も必要
  5. 設備トラブル
  6. 客が見えない(BtoB)
  7. 20代には物足りない

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